※広 島 市 で 発 生 し た 食 中 毒 事 例 を 掲 載 し て い ま
す。 |
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《広島市保健所から公表された資料によります。》 |
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←令和6年 令和4年→
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令和5年12月26日(火)16時30分頃、市民から「12月22日(金)に職場の忘年会で市内の飲食店を利用し、複数名が体調不良である」との連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、患者らは12月22日(金)に市内の飲食店を1グループ30名で利用し、うち17名が12月23日(土)8時から12月24日(日)16時にかけて、下痢、嘔気、発熱、嘔吐等を発症していた。
患者の共通食は、当該飲食店での食事以外になく、患者10名の便からノロウイルスが検出されたこと、医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所が、当該飲食店で提供された食事を原因とする集団食中毒と判断し、12月28日(木)、当該飲食店の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :17名(入院なし)
●主症状 :下痢、嘔気、発熱、嘔吐等
●原因食品:令和5年12月22日夜に提供された食事
「季節の宴コース」
(カニのシーザーサラダ、刺身盛り合わせ、蒸し牡蠣、
魚の煮付け、牛のステーキ、穴子の天ぷら、
海老とほうれん草のパスタ、デザート、握り寿司)
●病因物質:ノロウイルス
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便10検体中、10検体ノロウイルス陽性
従事者便6検体中、4検体ノロウイルス陰性、2検体検査中
拭き取り12検体中、11検体ノロウイルス陰性、1検体検査中
食品1検体中、1検体検査中
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12月28日
発表
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令和5年10月2日(月)午前10時30分頃、市内の医療機関から、ふぐによる食中毒が疑われる患者が入院しているとの報告が広島市保健所にあった。
調査の結果、患者は、10月1日(日)に、自分で釣ったふぐを家庭で調理し、刺身(身と皮)と汁物にして午後6時30分頃、一人で食べ、翌日午前1時頃から、手足のしびれ等の症状を呈したため、救急車で医療機関に搬送され入院した。
患者を診察した医師から食中毒患者の届出があり、患者の喫食状況及び発症状況から、広島市保健所は、ふぐによる食中毒と判断した。
●患者数 :1名(入院中)
●主症状 :手足のしびれ、口や舌のしびれ、ふらつき、歩行困難等
●原因食品:ふぐの刺身(身と皮)と汁物(推定)
(ふぐの種類は現在調査中)
●病因物質:ふぐ毒(テトロドトキシン)(推定) |
10月2日
発表 |
令和5年9月20日(水)14時頃、市民から「9月15日(金)に職場の同僚11名で市内の飲食店を利用し、複数名が体調不良である」との連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、9月15日(金)夜に、市内の飲食店を1グループ11名で利用し、3名が9月18日(月)夜から9月19日(火)昼にかけて、下痢、発熱、悪寒等を発症していた。
患者の共通食は当該飲食店での食事以外になく、患者3名の便からカンピロバクターが検出されたこと、医師から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、当該飲食店で提供された食事を原因とする集団食中毒と判断し、9月24日(日)、当該施設の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :3名(入院なし)
●主症状 :下痢、発熱、悪寒等
●原因食品:令和5年9月15日(金)夜に提供された食事
焼鳥串(5種:もも、皮、肝、ずり、ねぎま)、
トマトスライス、軟骨のからあげ、きゅうりの一本漬け、
出し巻き玉子、フライドポテト、玉ねぎ蒸し、
枝豆、キャベツ、鶏のからあげ
●病因物質:カンピロバクター
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便3検体中、3検体カンピロバクター陽性
従事者便2検体、検査中
拭き取り7検体中、7検体陰性
食品1検体、検査中 |
9月24日
発表 |
令和5年8月25日(金)17時40分頃、市内の販売店から「イワシの刺身を購入した利用者から喫食後に激しい腹痛を発症し、医療機関を受診したところ、アニサキス症と診断されたとの申し出があった」との連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、患者は8月24日(木)に販売店でマイワシの刺身を購入し、自宅において一人で喫食したところ、8月25日(金)1時ごろから、嘔気、嘔吐、上腹部痛を呈し、同日受診した医療機関において内視鏡検査により、アニサキス虫体が摘出されていた。
患者が潜伏期間内に喫食した原因となり得る食品は、当該施設で調理販売されたマイワシの刺し身のみであること、当該食品に使用されたマイワシは提供までの過程で、冷凍又は加熱処理がなかったこと、医師から食中毒患者の届出(胃アニサキス症)があったことから、広島市保健所は、当該施設で調理販売されたマイワシの刺身を原因とする食中毒と判断し、8月26日(土)、当該施設の営業者に対して、営業の一部[生食用鮮魚介類(冷凍品を除く)の調理及び販売)の禁止を命令した。
●患者数 :1名(入院なし)
●主症状 :嘔気、嘔吐、上腹部痛
●原因食品:マイワシの刺身
●病因物質:アニサキス |
8月26日
発表
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令和5年7月19日(水)9時頃、市内の医療機関から「胃腸炎症状で当院を受診した患者の複数名が、同じ飲食店を利用している」との連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、7月16日(日)に、市内の飲食店を利用した4グループ60名のうち16名が、7月17日(月)朝から19日(水)夕方にかけて、発熱、下痢、腹痛等を発症していた。
患者の共通食は当該飲食店での食事以外になく、患者の発症状況が類似していること、患者が受診した医療機関から食中毒患者の届出があったことから広島市保健所は、この飲食店で提供された食事を原因とする集団食中毒と判断し、7月21日(金)、当該施設の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :16名(入院なし)
●主症状 :発熱、下痢、腹痛等
●原因食品:令和5年7月16日(日)に提供された食事
レバニラ炒め、鶏肉の唐揚げ、ポテトサラダ、エビマヨ、
エビチリ、小籠包、焼き餃子、炒飯、麻婆豆腐、
揚げ鶏皮、軟骨の唐揚げ、トマトサラダ、油淋鶏、酢豚
枝豆、杏仁豆腐 ほか
●病因物質:調査中
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便15検体検査中
従事者便4検体検査中
拭き取り8検体検査中
[第2報(7月22日発表)]
令和5年7月21日(金)に公表した集団食中毒事件について、病因物質が
サルモネラと判明した。
なお、7月17日(月)及び7月18日(火)の利用者からも有症の申し出があり、現在調査中である。
●患者数[16日利用者] :21名(入院なし)
●主症状 :発熱、下痢、腹痛等
●病因物質:サルモネラ
●検査結果(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便16検体中、6検体サルモネラ陽性、1検体陰性、
9検体検査中
従事者便4検体中、4検体サルモネラ陰性
拭き取り8検体中、2検体サルモネラ陽性、6検体陰性 |
7月21日
発表 |
令和5年7月6日(木)13時15分頃、市民から「6月28日(木)に知人3名で焼鳥店を利用したところ、全員体調不良である」との連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、6月28日(木)夜に、市内の飲食店を1グループ3名で利用し、3名全員が6月30日(金)朝から7月3日(月)昼にかけて、腹痛、下痢、発熱等を発症していた。
患者の共通食は当該飲食店での食事以外になく、患者3名の便からカンピロバクターが検出されたこと、患者が受診した医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この飲食店で提供された食事を原因とする集団食中毒と判断し、7月10日(月)、当該施設の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :3名(入院なし)
●主症状 :腹痛、下痢、発熱等
●原因食品:令和5年6月28日(木)夜に提供された食事
焼鳥串(モモ、ねぎま、ぼんじり、ネギレバー、レバー焼、
砂ずり、はつ、ささしそ)、
鶏ぽん、枝豆、冷奴、シーザーサラダ、
鶏ぞうすい、焼きおにぎり、もろきゅう、キャベツ など
●病因物質:カンピロバクター
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便3検体中、3検体カンピロバクター陽性
従事者便4検体依頼中
拭き取り4検体検査中 |
7月10日
発表 |
令和5年6月15日(木)、市民から「6月8日(木)に職場の同僚3名で市内の飲食店を利用し、全員が体調不良である」旨の情報があり、調査を開始した。
調査の結果、6月8日(木)夜に、市内の飲食店を1グループ3名で利用し、3名全員が6月11日(日)朝から昼にかけて、腹痛、下痢等を発症していた。
患者の共通食は当該飲食店での食事以外になく、患者2名の便からカンピロバクターが検出されたこと、患者が受診した医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この飲食店で提供された食事を原因とする集団食中毒と判断し、6月17日(土)、当該施設の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :3名(入院なし)
●主症状 :腹痛、下痢等
●原因食品:令和5年6月8日(木)夜に提供された食事
お通し(枝豆、キャベツ)、
焼鳥串(ねぎま、つくね、レバー、ささみ、ハツ)
漬物盛合せ、フライドポテト他
●病因物質:カンピロバクター
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便3検体中、2検体カンピロバクター陽性、1検体検査中
従事者便5検体依頼中
拭き取り6検体検査中
食品3検体検査中 |
6月17日
発表
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令和5年4月27日(木)、市内の医療機関から食中毒患者の届出があり、患者に聞き取りを行ったところ、「4月21日(金)に職場の同僚7名で市内の飲食店を利用し、複数名が体調不良である」旨の情報を探知した。
調査の結果、患者らは、4月21日(金)夜に、市内の飲食店を7名で利用し、うち5名が4月23日(日)朝から4月24日(月)昼にかけて腹痛、下痢、発熱等を発症していた。
患者の共通食は当該飲食店での食事以外になく、患者4名の便からカンピロバクターが検出されたこと、患者が受診した医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この飲食店がが提供した食事を原因とする集団食中毒と判断し、5月1日(月)、当該施設の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :5名(1名入院)
●主症状 :腹痛、下痢、発熱等
●原因食品:令和5年4月21日(金)夜に提供された食事
鶏レバ刺し(低温調理品)、お通し(タケノコ煮)、
パスタ(ボロネーゼ)、トマトのカプレーゼ、アサリの酒蒸し、
牛ステーキ、鶏クリーム煮、生ハム盛合せ、唐揚げ、
チーズ天ぷら、フライドポテト等
●病因物質:カンピロバクター
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便5検体中、4検体カンピロバクター陽性、1検体陰性
従事者便5検体依頼中
拭き取り8検体中、8検体カンピロバクター陰性
食品1検体検査中 |
5月1日
発表 |
令和5年3月15日(水)11時30分頃、広島県から「県内の医療機関から『広島市内の結婚式場で行われた結婚披露宴に参加した者のうち、複数名が体調不良を呈している』との情報提供があった。」旨の連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、3月12日(日)に当該結婚式場で行われた結婚披露宴に参加した82名のうち17名が、3月13日(月)12時から3月15日(水)8時30分にかけて、下痢、発熱、嘔吐等を発症していた。
患者の共通食は、この施設が提供した食事のみであること、患者便、従事者便及び施設拭取りからノロウイルスが検出されたこと、医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、当該施設が提供した食事を原因とする集団食中毒と判断し、3月18日(土)、当該施設の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :17名:入院なし
●主症状 :下痢、発熱、嘔吐等
●原因食品:令和5年3月12日(日)に提供された食事
コース料理(牛肉国産三種の筍サワークリーム、
季節野菜ポタージュ、マダイのエスパニョール、
子羊背肉季節の根菜ディジョンマスタード、デザートブッフェ
ウェディングケーキ、パン)
ワンプレート(オムライス、エビフライ、ポテトサラダ、
ハンバーグ、グラタン、温野菜、ポタージュ、フライドポテト)
●病因物質:ノロウイルス
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便7検体中、6検体ノロウイルス陽性、1検体陰性
従事者便22検体中、1検体ノロウイルス陽性、、21検体陰性
拭き取り19検体中、2検体ノロウイルス陰性、17検体陰性
食品3検体中、3検体ノロウイルス陰性 |
3月18日
発表
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令和5年2月22日(水)9時頃、市内の医療機関から「2月18日(土)夜に7名で飲食店を利用した者のうち、複数の者が体調不良を呈している」との情報があり、調査を開始した。
調査の結果、2月18日(土)夜に飲食店を利用した2グループ15名のうち9名が、2月20日(月)1時から22時にかけて、下痢、発熱、嘔吐等を発症していた。
患者の共通食は、この施設が提供した食事のみであること、患者便からノロウイルスが検出されたこと及び医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、当該飲食店が提供した食事を原因とする集団食中毒と判断し、2月26日(日)、当該施設の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :9名:入院なし
●主症状 :下痢、発熱、嘔吐等
●原因食品:令和5年2月18日(土)夜に提供された食事
(お通し、寿司、刺身、唐揚げ、焼魚、天ぷら、
フライドポテト、うどん等)
●病因物質:ノロウイルス
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便7検体中、7検体ノロウイルス陽性
従事者便2検体中、2検体ノロウイルス陰性
拭き取り14検体中、14検体ノロウイルス陰性 |
2月26日
発表
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令和5年2月22日(水)10時30分頃、市民から「さば棒寿司を喫食したところ、激しい腹痛を発症し、医療機関で、アニサキス症と診断された」との連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、2月19日(日)に飲食店で購入したさば棒寿司を喫食した2名のうち1名が、2月20日(月)1時頃から、上部腹痛を呈し、2月21日(火)に受診した医療機関において内視鏡検査により、アニサキス虫体が摘出されていた。
患者が潜伏期間中に喫食した原因となり得る食品は、当該施設で調理されたさば棒寿司のみであること、当該食品に使用されたさばは提供までの過程で冷凍または加熱処理がなかったこと、医師から食中毒患者届出票(胃アニサキス症)が提出されたことから、広島市保健所は、この施設で調理されたさば棒寿司を原因とする食中毒と判断し、2月22日(水)、当該飲食店の営業者に対して、営業の一部(生食用鮮魚介類(冷凍品を除く)の調理及び販売)の禁止を命令した。
●患者数 :1名:入院なし
●主症状 :上部腹痛
●原因食品:さば棒寿司
●病因物質:アニサキス
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2月22日
発表 |
令和5年2月5日(日)9時30分頃、市民から「2月2日(木)に折詰弁当を食べた者のうち、複数名の者が体調不良を呈している」との情報があり、調査を開始した。
調査の結果、2月2日(木)にこの飲食店が製造した折詰弁当を喫食した46名のうち14名が、2月3日(金)7時から2月4日(土)13時にかけて、下痢、嘔吐、発熱等を発症していた。
患者の共通食は、当該施設が製造した弁当のみであること、患者便及び従事者便からノロウイルスが検出されたこと及び医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この施設が製造した弁当を原因とする集団食中毒と判断し、2月6日(月)、当該施設の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :14名:入院なし
●主症状 :下痢、嘔吐、発熱等
●原因食品:令和5年2月2日(木)に製造された弁当
自家製和牛ごちそうコロッケ、ソーセージ、生ハムとピク
ルス、出し巻き玉子、スモークサーモンの香味野菜添え、
ポテトサラダ、赤キャベツと人参のラペ、ラタトゥイユ、パウ
ンドケーキ、海鮮巻き寿司、太巻き寿司、白身魚のフリット
タルタルソース、豚肉の小松菜ロール、キッシュ
●病因物質:ノロウイルス
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便9検体中、7検体ノロウイルス陽性、2検体陰性
従事者便8検体中、1検体ノロウイルス陽性、7検体陰性、
拭き取り13検体中、すべてノロウイルス陰性
食品12検体、ノロウイルス検査中 |
2月6日
発表 |
令和5年2月2日(木)13時頃、市民から広島市保健所に「1月28日(土)夜に13名で飲食店を利用したところ、複数の者が体調不良を呈している」との情報があり、調査を開始した。
調査の結果、1月28日(土)夜にこの飲食店を利用した1グループ13名のうち5名が、1月30日(月)4時から14時にかけて、嘔吐、腹痛、下痢等を発症していた。
患者らの共通食は、当該施設が提供した食事のみであること、患者便及び従事者便からノロウイルスが検出されたこと及び医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この施設が1月10日に提供した食事を原因とする集団食中毒と判断し、2月4日(土)、当該飲食店の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :5名:入院なし
●主症状 :嘔吐、腹痛、下痢等
●原因食品:令和5年1月28日(土)夜に提供された食事
3,000円コース[小鉢(甘エビボイル)、刺身(ヒラマサ、
サーモン、タイ)、鶏の陶板焼き、天ぷら(エビ、なす、に
んじん、かぼちゃ)、魚の煮付け、茶碗蒸し、菜飯、漬物
(浅漬け等)]
単品:カワハギの薄造り、ポテトフライ、鶏のから揚げ
●病因物質:ノロウイルス
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便3検体中、3検体ノロウイルス陽性
従事者便13検体中、2検体ノロウイルス陽性、9検体陰性、
2検体検査中
拭き取り17検体中、すべてノロウイルス陰性 |
2月4日
発表 |
令和5年1月12日(木)9時30分頃、市民から広島市保健所に「職場の同僚4名で昼食に飲食店を利用したところ、4名全員が体調不良である。、職場には他にも同じ飲食店を利用した体調不良者がいる。」との情報があり、調査を開始した。
調査の結果、1月10日(火)の昼にこの飲食店を利用した2グループ9名のうち7名が、1月11日(水)午後から1月12日(木)早朝にかけて、嘔吐、下痢、腹痛等を発症していた。
患者らの共通食は、当該施設が提供した食事のみであること、患者便及び従事者便からノロウイルスが検出されたこと及び医療機関から食中毒患者の届出があったことから、広島市保健所は、この施設が1月10日に提供した食事を原因とする集団食中毒と判断し、1月15日(日)、当該飲食店の営業者に対して、営業の禁止を命令した。
●患者数 :7名
●主症状 :嘔吐、下痢、腹痛等
●原因食品:令和5年1月10日(火)昼に提供された食事
[主菜(チキンカツデミソース、カルパッチョ、ホロホロ鶏
のカレーライスから1品)
小鉢(スパゲッティサラダ、春雨と大根の酢の物、大根の
きんぴら〈カレー風味〉、煮卵から3品)
ご飯、汁物、コーヒー]
●病因物質:ノロウイルス
●検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
患者便6検体中、5検体ノロウイルス陽性、1検体検査中
従事者便3検体中、1検体ノロウイルス陽性、1検体陰性、
1件検査中
拭き取り8検体中、すべてノロウイルス陰性 |
1月15日
発表
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