食品衛生 社団法人広島市食品衛生協会
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食中毒情報 食中毒事件簿
広 島 市 で 発 生 し た 食 中 毒 事 例 を 掲 載 し て い ま す。
   
広島市保健所から公表された資料によります。図は、イメージです
平成19年 平成18年 平成17年→
 

 ○平成18年12月15日午前、市内の医療機関から職場の忘年会に参加後
  下痢や嘔吐の食中毒様の症状を呈している患者を診察した旨、広島市保 
  健所に届出があった。
   調査の結果、12月12日、安芸区の飲食店で行われた職場グループの忘
  年会に参加した10名のうち9名が12月14日に下痢、嘔吐発熱などの症状
  を呈していることが分った。
   患者の共通食は、当該飲食店の会食料理に限られており、患者の便から
  ノロウィルスを検出したことから、広島市保健所は、この飲食店で提供され
  た会食料理を原因とする食中毒と判断し、12月17日この飲食店を営業禁
  止処分とした。

 
    提供された食事 ; お通し、刺身、魚の煮付け、鳥から揚げ、サラダ、
                 酢ガキ、カキフライ、チャーハン、味噌汁     
    病因物質 ;ノロウィルス

   


H 18.12.18.発表
 

 ○平成18年10月6日、廿日市市内の医療機関から食中毒患者の届出あ
   り、いづれも広島市市内の業者が製造した弁当を食べている旨広島市保
   健所に連絡があった。
  調査の結果、患者らは10月1日にスポーツセンターで行われた体力測定会に参加し、昼食で業者の製造
  した弁当を食べており10月1日夜から3日にかけて参加者、大会関係者等
  31名に、下痢、嘔吐などの症状があった。
  患者らの共通食はこの業者が製造した弁当のみであることから、この弁当
  を原因とする集団食中毒事件と判断され、この弁当製造業者は営業禁止と
  なった。

    提供された食事 ; おむすび、きんぴら、焼きサバ、大根なます、
                 かまぼこ、たくわん     
    病因物質 ;ノロウィルス

 


H 18.10.7.発表
 
  
 ○平成18年9月7日、中区の飲食店で食事をした利用客から下
   痢、発熱などの症状がある旨の連絡があった。
  調査の結果、患者は9月4日にその飲食店で昼食を食べた26名
  のうち19名に下痢、発熱などの症状があることが判明した。
  8日、医療機関から食中毒患者の届出が広島市保健所にあり、患
  者らの共通食はこの飲食店のみであることから、集団食中毒事件
  と判断され、9月9日この飲食店は営業禁止となった。


    提供された食事 ; にんじんのクロカン、枝豆冷製スープ、
                 ウナギのポワレ、牛肉のロースト、
                 アイスクリームなど
    病因物質 ; サルモネラ

 


H 18.9.9.発表
 
  
 ○平成18年8月2日、佐伯区の医療機関から下痢、発熱、腹痛
  などの食中毒患者の届出が広島市保健所にあった。
  調査の結果、患者は7月28日に職場の同僚8名で佐伯区の
  焼肉店を利用し、そのうち7名に同様の症状があることが判明
  した。
  患者らの共通食はこの焼肉店のみであることから、同店を原
  因施設とする集団食中毒事件と判断され、8月3日営業禁止と
  なった。

    提供された食事 ; レバ刺し、ユッケ、焼肉(カルビ、セン
                マイ、ホルモンなど)、ご飯など
    病因物質 ; カンピロバクター

 


H 18.8.3.発表
 
 
 ○平成18年7月25日、大学予備校の男子寮から、寮生数十名
  に下痢、嘔吐などの症状がある旨広島市保健所に連絡があっ
  た。また、広島市消防局からも患者を医療機関に搬送する旨
  連絡があった。調査の結果、寮生141名のうち46名に下痢、
  吐き気・嘔吐、腹痛、発熱などの症状があり、寮生は朝食や夕
  食を寮内の食堂で食べていることが判明した。7月27日まで
  に中区及び東区の医療機関から、複数の患者について、食中
  毒患者の届出があった。患者らの共通の食事はこの食堂の
  食事のみであることから、同食堂を原因とする集団食中毒と判
  断され、7月27日、食堂は営業禁止となった。なお、患者は、
  ほぼ回復している。
 
   提供された食事 ; 寮食
     病因物質 ; ノロウィルス
(広島市のホームページへリンク)
 


H 18.7.27.発表
 
   
 ○平成18年6月26日、会社の同僚15名で安佐南区の焼肉店
   を利用した者のうち数名が下痢、腹痛等の症状を起こした旨
  の連絡が、7月4日広島市保健所にあった。また、同日安佐
  南区の医療機関から食中毒患者の届出があり、患者は利用
  したグループの一人だった。調査の結果、焼肉店を利用後、2
  7日から7月1日にかけて15名のうち8名に下痢、腹痛、発熱
  などの症状があることが判明した。さらに、7月6日、西区及び
  安佐南区の別の医療機関から同一利用グループの患者2名
  について食中毒患者の届けがあった。患者らの共通の食事は
  この焼肉店のみであることから、同焼肉店を原因とする集団食
  中毒事件と判断され、この焼肉店は営業禁止となった。
  なお、患者はほぼ回復している。
 
   提供された食事 ; レバ刺し・焼肉・ホタテ・クッパ・サラダなど
     病因物質 ; カンピロバクター
(広島市のホームページへリンク)
 


H 18.7.6.発表
 

 ○平成18年7月4日南区の医療機関から嘔吐、下痢の症状で
  2名の患者を診察し、患者が出席した法事で他にも同様の症
  状を呈している者がいるとの連絡があった。調査の結果、7月
  日患者ら29名が安佐南区の飲食店を利用しており、そのうち
  16名が3日〜3日にかけて嘔吐、下痢などの症状を呈してお
  り、また、同じ日に堂飲食店を利用した他の2グループ(39名)
  の中にも同様の症状がある人がいることが判明した。
  7月5日、この患者を診察した医療機関から食中毒患者の届
  出があり、患者らの共通食は、当該飲食店の食事に限られて
  おり、集団食中毒事件と判断され、この飲食店店は営業禁止
  となった。
  なお、患者は回復傾向にある。
 
   提供された食事 ; 刺身・煮物・焼き物・すしなど
       病因物質 ;ノロウィルス(広島市のホームページへリンク)
 


H 18.7.5.発表
 

 ○平成18年5月17日西区の医療機関から下痢の症状で
   1名 の患者を診察し、他にも同様の症状を呈している
   ものがいるとの連絡が広島 市保健所にあった。調査
   の結果、5月21日 市内の焼肉店利用した14名のうち
   9名が12日〜15日にかけて下痢、発熱、腹痛などの症
   状を呈していることが判明した。
   5月18日、この患者を診察した医療機関から食中毒患
   者の届出があり症状があった人の共通食は、当該焼肉
   店の食事に限られており、集団食中毒事件と判断され、
   この焼肉店は営業禁止となった。
 
   提供された食事 ; レバ刺・焼肉・ビビンバ・ナムルなど
     病因物質 ; カンピロバクター(広島市のホームページへリンク)

 


H 18.5.18.発表
 
 
 ○平成18年1月2日午後、職場の忘年会出席者に嘔吐や下
  痢の食中毒様の症状を呈しているものがいるとの連絡が広島
  市保健所にあった。調査の結果、12月28日市内の飲食店で
  行われた職場グループの忘年会に出席した24名のうち15名
  が12月29日〜31日にかけて嘔吐、下痢、発熱などの症状を
  呈していることが判明した。症状があった人の共通食は、当該
  飲食店の会食料理に限られており、患者の検便からノロウィル
  スを検出したことから、集団食中毒事件と判断され、この飲食
  店は営業禁止となった。

  提供された食事 ; 前菜・刺身・サラダ・揚げ物・鍋料理など

                   病因物質 ; ノロウィルス
 


H 18.1.5.発表