■余剰な湿気を出さないようにしましょう! 室内には調理や入浴などで湿気が発生します。過剰な湿気を出さないように心掛け、発生しやすい場所では換気し排出することが重要です。
…換気扇を必ず回し ましょう。
…給湯時、湯沸時、入浴時には浴室の戸を開放しないようにしましょう。また、入浴後には換気扇を回したり、窓開けを行い換気をしましょう。
…できるだけ室内干しをしないようにしましょう。
…やかんを置いたり、煮炊きに利用しない方がよいでしょう。
…過度に置かないようにしましょう。
…湿度計を見ながら必要に応じ使用し、過度にならないようにしましょう。
■結露の発生に注意しましょう!→ 空気中の水分や結露は、もっともカビが好むものです。居室内の湿度に注意し、湿度が60%を超えないようにしましょう。浴室など水蒸気が溜りやすい水回りは、換気を行い乾燥に心がけましょう。また、窓に結露した水はこまめに拭きとり、サッシの溝は掃除し流れをよくして結露した水を屋外に出しましょう。
■空気の流れを妨げないようにしましょう! 住居内の空気の流れを妨げないようにしましょう。
…床から2cm以上、後の壁から5cm以上離しましょう。
…とくに北側の押入には、床や壁側にスノコなどを置いて通気をしましょう。
…極端に冷え込む部屋は結露が発生しやすいので、断熱材による補強や二重サッシにするなど対策が必要です。