広 島 市 で 発 生 し た 食 中 毒 事 例 を 掲 載 し て い ま
す。
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広島市保健所から公表された資料によります。図は、イメージです。
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○ 12月21日(金)11時頃、市内の医療機関から、カンピロバクターを病因物
質とする食中毒患者の届出が広島市保健所にあった。
調査の結果、12月15日(土)19時から安佐南区の飲食店を利用した3家
族10名の内、届出患者を含めた9名が12月17日(月)0時から、19日(水)
20時にかけて下痢、発熱、腹痛等を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食はこの飲食店が提
供した食事のみであることから、この飲食店を原因とする集団食中毒事件と判
断し、広島市保健所は、12月23日(日)、この飲食店に対して営業禁止を命
令した。
患 者 数 : 9名 : 入院なし(2月23日(日) 10時現在)
主 症 状 : 下痢、発熱、腹痛等
原因食品 : 12月15日(土)に提供した食事
焼肉(コロコロカルビ、骨付カルビ、ホルモン、鶏モモ肉等)
焼野菜(なすび、かぼちゃ)、生野菜(キャベツ)、牛タン柔
らか煮、チャンジャ、ごはん、ラーメン等
病因物質 : カンピロバクター
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平成24年12月23日発表
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○ 12月14日(金)10時30分頃、幼稚園から「幼稚園の園児及び先生169
名中複数名が、12月13日(木)から翌14日(金)にかけて体調不良を呈して
休んでいる。」旨の連絡があった。
調査の結果、佐伯区内の業者が製造した三角サンドを12月12日(水)昼
に喫食した幼稚園の園児及び先生ら33名が、12月13日(木)16時から翌
14日(金)9時にかけて嘔吐、腹痛、発熱等を発症していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食は、三角サンドのみ
であることから、集団食中毒事件と判断し、12月17日(月)、広島市保健所
はこの業者に対して営業禁止を命令した。
患 者 数 : 33名 : 入院なし(12月17日(月)10時現在)
主 症 状 : 嘔吐、腹痛、発熱等
原因食品 : 12月12日(水)に製造した三角サンド(イチゴジャムサンド、
クリームサンド、チョコサンドの3種類セット)
病因物質 : ノロウイルス
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平成24年12月17日発表 |
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○ 12月12日(水)、9時頃、市内事業者から「給食弁当を利用した複数の職
員が嘔吐、下痢等を発症している」旨の連絡が広島市保健所にあった。また、
複数の医療機関から、「給食弁当を食べ、集団食中毒が疑われる患者を診察
した。」旨の連絡あったことから、市保健所は直ちに調査を開始した。
これまでの調査の結果、患者の共通として、市内の弁当製造業者が製造し
た給食弁当があることが判明した。
同事業者は、市保健所の調査開始後、直ちに営業を自粛するとともに、現
在、販売した弁当の回収を行っている。
市保健所では、現在、患者の発生状況及び原因食品等について詳しい調
査を行なっている。
なお、患者については、12日午後1時30分現在、24事業所等176名の
情報が寄せられている。(保健所初報)
○ 保健所のその後の調査の結果、患者は、13日(木)14時現在、157事業
所等627名となり、いずれも11日(火)から12日(水)にかけて、下痢、嘔吐
発熱等を発症していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食は、当弁当製造業
者が製造した弁当のみであることから、この事業者の施設を原因とする食中
毒事件と断定し、12月13日(木)、保健所は、この施設の営業の禁止を命令
した。(保健所第2報)
原因食品 : この事業者が製造した弁当(調査中)
[参考]
12月10日(月) 昼
1 デリシャス弁当(給食弁当)
ご飯、唐揚げ南蛮、千切キャベツ、糸コン竹の子煮、青菜とたらの和
え物、ペンネサラダ、漬物
2 ロイヤル弁当(給食弁当)
切干大根と木茸ポン酢和え *デリシャス弁当メニューに追加
12月11日(火) 昼
1 デリシャス弁当(給食弁当)
ご飯、ハンバーグ&海老フライ、蓮根ひじきの金平、コーンサラダ、大
根煮、漬物
2 ロイヤル弁当(給食弁当)
がんも、きぬさや(煮物) *デリシャス弁当メニューに追加
病因物質 : ノロウイルス
○ 12月14日(金)12時現在の確認された患者の発生状況は、次のとおり。
患者数 1052名 患者の出た事業所等 285施設 (保健所第3報)
○ 12月18日(火)14時現在の確認された患者の発生状況は、次のとおり。
患者数 1574名 患者の出た事業所等 508施設 (保健所第4報)
○ 広島市保健所は、昨年12月13日(木)に営業禁止を命令していたが、こ
の施設の食品衛生上の危害の除去及び再発防止対策が講じられたとし、
25年1月7日(月)営業禁止処分を解除した。(保健所最終報)
患者の発生状況(1月7日、10時現在)
事業所等 580 施設
患 者 数 1,976 名 (入院 1名)
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平成24年12月12日発表 |
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○ 12月3日(月)、14時頃、市民から「懇親会に参加した会社の職員が嘔吐、
下痢等を発症している」旨の連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、11月30日(金)、18時30分から、中区の飲食店を10名で
利用し、その内6名が、12月2日(日)、1時から22時にかけて、下痢、腹痛、
発熱、嘔吐等を発症していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食は、当飲食店が提
供した食事のみであることから、この施設を原因とする集団食中毒事件と判
断し、12月7日(金)、広島市保健所は、この飲食店に対して営業禁止を命令
した。
患 者 数 : 6名 : 入院なし(12月7日(金)10時現在)
主 症 状 : 下痢、腹痛、発熱、嘔吐等
原因食品 : 11月30日(金)に提供された食事
生がき、酢がき、かきグラタン、かきサンド、かきさつま
揚げ、かきチーズ、かきベーコン巻き、ふぐ刺、松葉かに
酢、かき雑炊、メロン、ピオーネ等
病因物質 : ノロウイルス
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平成24年12月7日発表 |
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○ 11月25日(日)、15時30分頃、医療機関から食中毒の疑いのある患者1
名を診察した旨の連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、11月23日(金)に中区の飲食店を利用した2グループ40名
の内、7名が、24日(土)21時30分から25日(日)12時にかけて、下痢、嘔
吐、発熱等の食中毒様症状を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食は、当飲食店が提
供した食事のみであることから、この施設を原因とする集団食中毒事件と判
断し、11月28日(水)、広島市保健所は、この飲食店に対して営業禁止を命
令した。
患 者 数 : 7名 : 入院なし(11月28日(水)10時現在)
主 症 状 : 下痢、嘔吐、発熱等
原因食品 : 11月23日(金)に提供された食事
冷やしカキ(生かき、レモン)、刺身盛合せ(イカ、ハマチ、
タイ)、鍋、焼きカキ、カキフライ、酢の物、釜飯、赤だし、
果物(オレンジ、柿)等
病因物質 : ノロウイルス
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平成24年11月28日発表 |
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○ 10月24日(水)、10時30分頃、市民から「中区の飲食店を5名で利用し、
全員が食中毒様症状を呈している。」旨の連絡があり、調査を開始した。
調査の結果、10月21日(日)、23時から翌22日(月)1時にかけて、中区
の飲食店を2グループ5名で利用し、全員が23日(火)3時から16時30分に
かけて、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食は、当飲食店が提
供した食事のみであることから、この施設を原因とする集団食中毒事件と判
断し、10月26日(金)、広島市保健所は、この飲食店に対して営業禁止を命
令した。
患 者 数 : 5名 : 入院なし(10月26日(金)10時現在)
主 症 状 : 下痢、発熱、嘔吐等
原因食品 : 10月21日(日)に提供された食事
キムチ、カツオたたき、スパイシーポテトサラダ、マカロニ
サラダ、明太ラーメンサラダ、チョレギ風サラダ、豆腐と山
芋のふわっと焼、レバーこんにゃく、ししゃも、マヨコーンピ
ザ、もつ鍋チゲ、鉄板そばめし、揚げ出し豆腐、石焼カル
ボナーラうどん、お茶漬(梅)、ジャンボとりねぎま大串(タ
レ)
病因物質 : ノロウイルス
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平成24年10月26日発表 |
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○ 9月5日(水)、10時頃、医療機関から寄生虫(アニサキス)による食中毒患
者の届出が広島市保健所にあった。
調査の結果、患者は、9月2日(日)の昼食に、南区の飲食店を4名で利用
し、この内、1名が同日14時から腹痛の症状を呈していた。
患者の胃から摘出された虫体がアニサキスと同定されたこと、原因と考えら
れる食品は当該施設が提供した食事のみであること、患者の症状及び潜伏期
間がアニサキス症と一致していたことから、この飲食店を原因とする食中毒事
件と判断し、9月7日(金)、広島市保健所はこの飲食店に対して営業禁止を命
令した。
患 者 数 : 1名 : 入院あり
主 症 状 : 腹痛
原因食品 : 9月2日(日)に提供された食事
喫食メニュー : にぎり寿司等(サンマ、サーモン、ハマチ、
エビ、イクラ、鉄火巻き)
病因物質 : アニサキス
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平成24年9月7日発表 |
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○ 8月29日(水)、10時頃、市民から「中区の飲食店を利用した複数名が下
痢、嘔吐の食中毒様症状を呈している。」との連絡が広島市保健所にあった。
調査の結果、患者らは、8月28日(火)、19時30分から、中区の飲食店を
8名で利用し、この内、5名が同日23時から翌29日(水)5時30分にかけて
下痢、嘔吐等の食中毒様症状を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食はこの飲食店が提
供した食事のみであることから、この飲食店を原因とする集団食中毒事件と
判断し、8月30日(木)、広島市保健所はこの飲食店に対して営業禁止を命
令した。
患 者 数 : 5名 : 入院なし (8月30日 13時現在)
主 症 状 : 下痢、嘔吐等
原因食品 : 8月28日(火)に提供された食事
先付け(冬瓜と鶏肉のあんかけ)、焼きなすと海老の柚子
サラダ、刺身盛り合わせ(カツオのたたき、サーモン、ハマ
チ)、肉巻ズッキーニの天ぷら、スズキの竜田揚げ、鮎の
有馬煮、あさりのスープ仕立て香草風味、若鶏の利久焼
き、冷やし茶そば、デザート(抹茶レアチーズ、おいもモン
ブラン、ガトーショコラ)、だし巻き卵等
病因物質 : 調査中
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平成24年8月30日発表 |
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○ 6月13日(水)9時30分頃、市民から「6月9日(土)に結婚式の二次会に
参加した者のうち複数名が食中毒様症状を呈している」との連絡が広島市保
健所にあった。
調査の結果、6月9日(土)20時から中区の飲食店で結婚式の二次会を行
った96名中25名が、6月9日(土)22時30分から13日(水)12時にかけて
下痢、腹痛等の食中毒様症状を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食はこの飲食店が提
供した食事のみであることから、この飲食店を原因とする集団食中毒事件と
判断し、6月15日(金)、広島市保健所はこの飲食店に対して営業禁止を命
令した。
患 者 数 : 25名 : 入院なし (6月15日 13時現在)
主 症 状 : 下痢、腹痛等
原因食品 : 6月9日(土)に提供されたバイキング料理
病因物質 : 病原性大腸菌 O167
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平成24年6月15日発表 |
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○ 5月30日(水)、13時30分頃、市内のホテルから「5月29日(火)からの
宿泊者9名が嘔吐、下痢の症状を呈している」との連絡が広島市保健所にあ
った。
調査の結果、5月29日(火)、19時からこのホテルの宴会場で会食を行っ
た1グループ82名中16名が、会食終了時から30日(水)9時にかけて下痢、
嘔吐等の食中毒様症状を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食はこのホテルが提
供した食事のみであることから、このホテルを原因とする集団食中毒事件と判
断し、6月1日(金)、広島市保健所はこのホテルに対して、原因施設の営業
禁止を命令した。
患 者 数 : 16名 : 入院なし (6月1日 13時現在)
主 症 状 : 下痢、嘔吐等
原因食品 : 小鉢(胡麻豆腐)、造り(タイ、サワラ、カンパチ、大葉、大根
つま、海藻)、煮物(百合根饅頭、蟹餡かけ、木の芽、金箔)、
焼物(ヒレステーキ、ポテトとキノコソテー、オクラ)、揚物(ト
ロロ湯葉茶巾、オクラ揚げ、しし唐揚げ)、穴子炊込み御飯
、吸物など
病因物質 : 不明
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平成24年6月1日発表 |
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○ 4月9日(月)9時30分頃、市民から「安佐南区の飲食店を利用した複数名
が食中毒様症状を呈している」との連絡が広島市保健所にあった。
調査の結果、4月6日(金)夜に安佐南区の飲食店を利用した1グループ9
名が、7日(土)9時から8日(日)21時にかけて下痢、嘔吐、腹痛等の食中
毒様症状を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食はこの飲食店が提
供した食事のみであること、患者便からノロウイルスが検出されたことから、
この飲食店を原因とする集団食中毒事件と判断し、4月11日(水)、広島市保
健所はこの飲食店に対して営業禁止を命令した。
患 者 数 : 9名 : 入院なし (4月11日 9時現在)
主 症 状 : 下痢、嘔吐、腹痛等
原因食品 : 4月6日(金)、夜に提供したバイキング料理
病因物質 : ノロウイルス
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平成24年4月11日発表 |
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○ 4月6日(金)5時頃、広島市消防局から「食中毒様症状を呈している者を
市内の医療機関に搬送した」との連絡が広島市保健所にあった。
調査の結果、4月4日(水)に西区の飲食店で食事した2グループ5名が、
5日(木)14時から19時30分にかけて嘔吐、下痢、腹痛等の食中毒様症状
を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食はこの飲食店が提
供した食事のみであること、患者便及び調理従事者便からノロウイルスが検
出されたことから、この飲食店を原因とする集団食中毒事件と判断し、4月9
日(月)、広島市保健所はこの飲食店に対して営業禁止を命令した。
患 者 数 : 5名 : 入院なし (4月9日 9時現在)
主 症 状 : 嘔吐、下痢、腹痛等
原因食品 : 4月4日(水)に提供した朝食バイキング
病因物質 : ノロウイルス
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平成24年4月9日発表 |
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○ 2月15日(水)10時頃、西区の飲食店の利用者から、「複数名が食中毒
様症状を呈している。」との連絡が広島市保健所にあった。
調査の結果、2月12日(日)夕食で、西区の飲食店を利用した2グループ
6名が14日(火)1時から、15日(水)4時にかけて下痢、嘔吐、腹痛等の食
中毒様症状を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食はこの飲食店が提
供した食事のみであること、患者便からノロウイルスが検出されたことから、
この飲食店を原因とする集団食中毒事件と判断し、2月17日(金)、広島市
保健所はこの飲食店に対して営業禁止を命令した。
患 者 数 : 6名 : 入院なし(2月17日 12時現在)
主 症 状 : 下痢、嘔吐、腹痛等
原因食品 : 2月12日(日)に提供したコース料理
4種のお肉食べ放題コース
霜降り極上肉食べ放題コース
病因物質 : ノロウイルス
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平成24年2月17日発表
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○ 2月6日(月)9時頃、市民から「中区の飲食店を利用した複数名が食中毒
様症状を呈している。」との連絡が広島市保健所にあった。
調査の結果、2月1日(水)18時30分から、中区の飲食店を利用した1グ
ループ4名が3日(金)5時から、4日(土)4時にかけて嘔吐、下痢、腹痛等の
食中毒様症状を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食はこの飲食店が提
供した食事のみであること、患者便からノロウイルスが検出されたことから、
この飲食店を原因とする集団食中毒事件と判断し、2月8日(水)、広島市保
健所はこの飲食店に対して営業禁止を命令した。
患 者 数 : 4名、入院なし(2月8日(水)13時現在)
主 症 状 : 嘔吐、下痢、腹痛等
原因食品 : 2月1日(水)に提供した食事
枝豆、串焼き(鳥皮、豚バラ、砂肝、しいたけ等)
ホルモン煮込み、ホルモン揚げ、手羽先揚げ、焼そば
チキンライス、冷麺、メロンシャーベット 等
病因物質 : ノロウイルス
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平成24年2月8日発表
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○ 1月26日(木)16時頃、市内の医療機関から「1月25日夕方から26日朝
にかけて食中毒様症状を呈している患者を診察した。患者は南区の市立小
学校の5年生6名で、この小学校では2日前に餅つき大会をしている。」との
連絡が広島市保健所にあった。
調査の結果、患者らは、1月24日(火)の13時30分から、5年生のPTC
活動(保護者、教職員、児童で行なう活動)の一環として開催された餅つき大
会(参加者約180名)に参加しており、そこでついた餅を喫食していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通食はこの餅つき大会
で提供された餅のみであること、患者便からノロウイルスが検出されたことか
ら、この行事で提供された餅を原因とする集団食中毒事件と判断した。
なお、1月27日(金)20時の時点で把握している患者数は、5年生8名、
教職員6名の計14名であるが、他にも有症者がいるとのことであり、現在調
査を継続中である。
患 者 数 : 14名、入院なし(1月27日(金)20時現在)
主 症 状 : 発熱、嘔吐、腹痛、下痢、吐き気 等
原因食品 : 餅(各自で、砂糖醤油やきな粉をつけたり、雑煮等として喫
食)
病因物質 : ノロウイルス
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平成24年1月27日発表
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○ 1月5日(木)15時30分頃、市民から「中区の飲食店を利用した複数名が
食中毒様症状を呈している」との連絡が広島市保健所にあった。
調査の結果、患者らは、1月1日(日)19時30分から、中区の飲食店を4
家族11名で利用し、そのうち8名が、2日(月)12時から3日(火)21時にか
けて、発熱、下痢、嘔吐等の食中毒様症状を呈していた。
医療機関から食中毒患者の届出があり、患者の共通する食事は、この飲
食店が提供した食事のみであったことから、この飲食店を原因とする集団食
中毒事件と判断し、1月7日(土)、広島市保健所は、この飲食店の営業者に
対して、営業の禁止を命令した。
患 者 数 : 8名、入院なし(1月7日(土)、13時現在)
主 症 状 : 発熱、下痢、嘔吐等
原因食品 : 1月1日(日)に提供された食事
刺身(マグロ、炙りサーモン)、手羽先、軟骨の唐揚げ、豚
バラソテー、サイコロステーキ、めんたい豆腐グラタン、さき
いかの天ぷら、鶏釜めし、フライドポテトなど
病因物質 : 調査中
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平成24年1月7日発表
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