食品衛生 社団法人広島市食品衛生協会
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食中毒警報の解除について
              
          
食中毒警報が解除されました。

 
 平成29年6月21日(水)に、県内全域に食中毒警報(第1号)が発令されていましたが、
9月22日(金)、午後1時に解除されました。
 
 食中毒警報の発令日数は、93日でした(解除日は含まず。昨年7/4〜10/25 の113日)
 食中毒警報が解除されても、食品の取り扱いが悪ければ、食中毒は発生します。
 これからは、ノロウイルスによる食中毒の発生が多い季節となります。また、カンピロバク
ターによる食中毒はこれからの時期でも発生します。
 
 今後も、食中毒予防の三原則 (食中毒菌を「つけない」・「増やさない」・「やっつける」)を
徹底し食品衛生の向上を図りましょう。
 
 また、「手洗い」・「うがい」を励行することにより、ノロウィルス食中毒やインフルエンザ
等のウィルス性疾患も予防することができます。

 
         6月21日から9月22日までの93日間に広島市内で発生した
         集団食中毒発生件数は、次のとおりです。
              発生件数 : 3件   患者数 : 50名(9/22現在)
          ※ 病因物質は、カンピロバクター菌2件とノロウィルス
1件でした。
                
  
食中毒警報とは?  
 
 食中毒警報は最高気温、最大湿度、不快指数の前3日間の平均数値を用い、特に食中毒が
起こりやすい気象条件になったとき、発令されます。
 警報発令中は、高温多湿の環境で食中毒細菌が増えやすく,食品の取り扱いに注意が必要です。