広島市生活衛生推進員全体会議 | ||
平成25年3月27日(水)、午後2時から、広島市役所2階講堂において、「広島市生活衛生推進員全体会議」が開催されました。 例年この会議は、3月後半に行われているもので、生活衛生推進員のその年度の活動を各区ごとに発表することが中心となっています。 現在全市では、202名の推進員が各区において活動されていますが、この日も多数の出席があり、熱心に発表、聴講されていました。 この会議では、安佐南区の田中眞知子推進員が司会をされ、手際よく進行されました。 各区の発表のあと、保健所食品保健課、三吉課長から、ノロウィルス食中毒とその予防についての情報提供をいただき、最後に、保健所環境衛生課、沖本課長から、推進員の活動報告に対しての講評をいただき予定どおり終了しました。 |
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会場入り口 会場風景 田中次長あいさつ | ||
司会の田中眞知子さん(安佐南) 活動報告(西:松尾千代子さん) 活動報告(安佐北:永井富子さん) | ||
各区の発表者、発表の要旨は次のとおりです。(発表順) 西区 推進員が出席しやすい会合、行事を工夫した。子ども会、公民館等で、食 松尾千代子推進員 中毒防止教室を行った。ノロウィルスを中心とした感染症予防講習も実施 安佐南区 河川の清掃活動等へ参加、区民祭りへ参加し食品衛生を訴える、一日食 吉岡 一司推進員 品衛生監視員行事へ参加等他団体と協働した事業を実施した。 安佐北区 世話人会を設置し、事業方針を決めている。大型スーパー等での食中毒 永井 富子推進員 予防キャンペーンを実施。中央卸売り市場の見学は役立った。 安芸区 にしき堂、フマキラーを見学した。フマキラーでは研修会として、害虫駆除 兼利 絹代推進員 の勉強もした。例年どおり各地区のイベントで食品衛生を啓発した。 佐伯区 極楽寺山できのこ観察会を行い、多数の一般参加があった。区内の8公 岡田 幸三推進員 民館で手洗いチェッカーを使用し、手洗い指導を行った。 中区 子ども達への手洗い指導に力を入れている。区内の児童館で一人ひとり 好木 恭江推進員 に指導している。中区子どもまつりでも手洗いチエッカーを使い実施。 東区 女性会まつり、公民館まつりで食品衛生の啓発を行った。衛生害虫の正 冨田 ミヱコ推進員 しい駆除の啓発、ジャム工場を見学し、衛生が行き届いた工程を勉強。 南区 南区「河童まつり」に食品衛生協会と合同で参加し、カンピロバクター食 小西 久子推進員 中毒防止を訴えた。食品工場4社を見学した。 岡本 悦子推進員 |
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広島生活衛生推進員依頼書交付式 | ||
生活衛生推進員の活動発表終了後、午後4時から、市長による、「広島市生活衛生推進員依頼 書交付式」が実施されました。 これは、4月1日から活動を始める、次期生活衛生推進員に広島市長が依頼書を交付するもの です。25年度からは、新規に20名の推進員が加わり、継続して活動いただける153名と合わせ て、173名の推進員にご活動いただくこととなります。 新規に推進員になられた、各区の代表の方に市長から依頼書が交付されました。 |
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松井広島市長あいさつ 新推進員に依頼書交付 |
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