生活衛生 社団法人広島市食品衛生協会
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NEW 広島市生活衛生推進員全体会議

広島市生活衛生推進員依頼書交付式が開催されました
  広島市生活衛生推進員全体会議
 平成23年3月25日(金)、午後2時から、広島市役所2階講堂において、「広島市生活衛生推進員全体会議」が開催されました。
 例年この会議は、3月後半に行われているもので、生活衛生推進員のその年度の活動を各区ごとに発表することが中心となっています。
 現在全市では、196名の推進員が各区において活動されていますが、この日も多数の出席があり、熱心に発表、聴講されていました。
 この会議では、東区の小谷淳子推進員が司会をされ、手際よく進行されました。
 各区の発表のあと、保健所食品保健課、田中課長が、福島第一原発事故に関して、「放射能汚染された食品の取り扱いについて」と題し、情報提供いただき、大変参考になりました。
 最後に、保健所食品指導課、三吉課長から、推進員の活動が食品衛生、生活衛生の向上に寄与しているとの講評をいただき予定どおり終了しました。
 
     
        熱心な聴講                発表風景              司会の小谷推進員
     
   情報提供する田中課長           三吉課長の講評          会場(市役所2階講堂)
 
  各区の発表者、発表の要旨は次のとおりです。(発表順) 
 東区           安芸高田市の液卵工場を見学した。見学時の防疫体制、サルモネラ菌等
  冨田 ミヱコ推進員  の対策も厳しく取られ、食の安全を勉強することができた。
 南区                   毎年9月に行れる、南区「河童まつり」に参加し、カンピロバクター食中毒
  岸田 卓也推進員  についてのアンケート調査を行い、食中毒防止を呼びかけた。
 西区           子ども会、公民館まつりで、手洗いチエッカーを使い、手洗い指導し、食中
  松尾千代子推進員  毒防止を呼びかけた。世羅きのこ園等の見学も行った。
 安佐南区         4つの部会を設置し活動している。武田山等の清掃活動への参加、食品
  田中眞知子推進員  衛生シンポジウムの開催、区民祭りへの参加、一日食品衛生監視員行
                事の開催等
 安佐北区         推進員は、47名と多い。カキ養殖作業の見学、大型スーパーでの食中
  多川 敬子推進員   毒予防キャンペーンの実施、食品期限表示の研修会開催、バター作り
                体験学習等を実施。

 安芸区          オタフクソース、広島市西部リサイクルセンターを見学し、食品衛生、ゴミ
   金子 郁枝推進員  の減量化の必要性を学んだ。子ども夏まつり等で、食中毒防止を呼びか
                けた。
 佐伯区          食品衛生のミニ講習会と合わせてコーヒーセミナーを行った。夏場の食
   流郷 勝士推進員  中毒予防キャンペーンを地元の大型店で実施した。薬剤耐性菌の研修
   守下 真弓推進員  会、ジャム工場の見学も行った。
 中区            こども達への手洗い指導に力を入れている。区内の児童館を巡回し、実
   堂本 澄子推進員  地に一人ひとりへ指導している。中区子どもまつりでも手洗いチエッカー

                を使い実施。ミニシンポも開催した。
 
 広島生活衛生推進員依頼書交付式
 生活衛生推進員の活動発表終了後、午後4時から、市長による、「広島市生活衛生推進員依頼
書交付式」が実施されました。
  これは、4月1日から活動を始める、次期生活衛生推進員に広島市長が依頼書を交付するもの
です。23年度からは、新規に36名の推進員が加わり、継続して活動いただける171名と合わせ
て、207名の推進員にご活動いただくこととなります。
 新規に推進員になられた、各区の代表の方に市長から依頼書が交付されました。
 
  
         秋葉広島市長あいさつ                  新推進員に依頼書交付