生活衛生 社団法人広島市食品衛生協会
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アタマジラミ
写真 アタマジラミ    アタマジラミは全世界に分布しており、一生を通じて吸血します。直接の被害は激しいかゆみです。
 感染経路としては、子供同士の頭の接触や帽子・ヘアブラシなどの共同使用などが考えられます。
 最近は以前のように、人体に直接殺虫剤を使用しなくなったことなどから、アタマジラミの発生が増えています。

(写真 日本の有害節足動物(東海大学出版会)より)

■生 態
画像 アタマジラミ生活史
 
■感染経路
 ・子供同士の頭の直接接触
 ・家庭や集団生活の場で衣服や寝具を介して
 ・帽子、ヘアブラシなどの共同使用

 丸首型やTシャツ型の衣服の場合、衣服 についたり、脱落
 する機会が多くなります。

イラスト
 
■駆 除
(1)薬剤による駆除
 ・人への使用が認められている薬剤はフェノトリンのみで、シラミ用として薬局などで市販
  されています。フェノトリンは卵には効果が無いので、2〜3日間隔で、3回程度実施し、
  完全に駆除するようにしましょう。
 ・家族間で相互感染するので、家族全員で一斉駆除するようにしましょう。
(2)物理的方法による駆除
 ・洗髪は2週間程度毎日行いましょう。親が必ず手伝って、付け根まで充分洗ってやるこ
  とが大切です。
 ・洗髪後、目の細かいクシでこまめにすきましょう。
 ・下着、枕カバー、シーツ、タオルなど頭に直接触れるものは毎日交換しましょう。熱湯に
  浸した後、洗濯すると効果的です。
 ・クシ、ブラシなどの共用は避けましょう。
 ・髪は、できるだけ短く刈りましょう。
注意! アタマジラミは、不潔にしていなくても子供同士の接触により感染します。「不潔にしているからよ!」といった親の心ない一言が子供の心を傷つけます。正しい認識をもって根気よく退治しましょう。